イベントを成功させるために【観客席の設置が大切】

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イメージセンサーの色補正

硝子

自然な色合い実現の技術

ここ20年ほどの間にフィルム式のカメラを追いやる勢いで急速に普及したデジタルカメラには、フィルムの代わりにイメージセンサーと呼ばれる部品が使われています。イメージセンサーにはCCDやCMOSといった種類がありますが、いずれも光の信号をデジタル信号に変換することで画像や映像データを作成する仕組みです。最先端のデジタル一眼レフカメラでは5000万画素を上回るほど高画質化が著しいイメージセンサーも、そのままでは色の再現性に問題がありました。CCDとCMOSともに人間の目よりも色に対する感度領域が幅広く、人間には見えない赤外線領域の光までキャッチしてしまうのです。赤・緑・青の3色からなるRGB信号の色データに変換されたそれらの画像は、そのままでは赤外線の分だけ余分なため赤に偏りがちとなります。この現象を防いで人間の目で見た画像に近い自然な色合いを再現する目的で、赤外線をカットするための技術が開発されてきました。そうしたイメージセンサーの色補正技術として注目されているのが、ブルーガラスと呼ばれる特殊なガラスフィルターです。ブルーガラスは青や緑の領域に属する光に対して透過性が高い一方、赤外線の領域に属する光は吸収するという性質を持ちます。ブルーガラスをレンズとイメージセンサーの間に装着することで不要な赤外線がカットされ、赤・緑・青ともにバランスが取れた画像が得られるのです。現在ではこのブルーガラスの厚みを0.1mm単位にまで薄くする技術が開発され、撮影機器の小型化が実現されました。デジタル一眼レフカメラだけでなくスマートフォンやドライブレコーダー・防犯カメラなど、進化したブルーガラスの恩恵を受けて小型化している機器は少なくありません。赤外線カットフィルターの中でも色再現性の自然さという点で優れるブルーガラスが、さまざまな映像機器を開発・製造しているメーカーからの人気を集めています。

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